「上下関係にこだわる人を、絶対に入れたくない」という会社の話。

先週のしんざきさんの記事

「「職位が高い人間ほど、技術的な実務から遠ざかってしまう」のを解消しようとして、失敗した時の話。」

を読んで、思い出した話があったので、書いてみたい。

この話のキモは、なんと言っても次の部分である。

細かい不満は色々とあったんですが、突き詰めてみると

「コーディングが出来るのはいいんだけど、ぶっちゃけ職位が下のヤツにあれこれ管理されるのはなんか嫌」

という、言ってしまえば極めて感情的な問題がその状況の根本原因でした。

上の話の通り、会社には、「格付け」やら「序列」やらに、強いこだわりを見せる人が、本当にたくさんいる。

彼らはわずかでも「軽んじられた」と感じると、子供のように拗ねてしまう。

例えば、こんな具合だ。

「俺のところに会議の出席案内きてないけど?」

「なんで部長に言う前に、俺のところに持ってこないの?」

「これ、席順が間違ってるだろ。」

それは極めて強力で、冷静な判断、合理性や優先度を簡単に凌駕してしまう。

いや、突き詰めると、社内のトラブルの根源は、ほとんどすべてが「序列へのプライド」と言っても良いかもしれない。

給料への不満然り。

昇進昇格に関わる足の引っ張りあい然り。

縦割りによる部門のいがいみあい然り。

パワハラ然り。