「弁当作りがつらい」。仕事断り、夕ご飯は手抜きに。なぜコンビニ弁当ではいけない

「ピー、ピー、ピー」

朝6時。炊飯器のご飯が炊きあがる音が、この春から私の目覚ましになった。

ゾンビのように布団からはい出て、弁当箱にご飯をよそい、ご飯を冷ましている間に、おかずの準備。そして朝ごはんの用意だ……。

7時すぎに子どもと夫が出て行くと、パソコンを開いて仕事を始める。8時半ごろ一段落したら、食器を洗って、洗濯物を干す作業が待っている。

公立高なのに学食なし、週7日の弁当作り

今年4月、息子の高校入学で私の生活は一変した。息子の通っている学校には学食がない。売店でパンは売っているが、「1年生の教室は売店から一番遠く、売り切れていることが多いから」と、入学式の学年保護者会とクラス保護者会で繰り返し、「なるだけお弁当を持たせてください」とお願いされた。

子どもを7カ月で保育園に預けて残業残業の生活に戻り、息子の昼ごはんは保育園や学校の給食にお世話になりっぱなしだった私にとって(中国に親子で滞在していた頃は、朝ごはんまで幼稚園に食べさせてもらっていた)、弁当作りは受験前から大きな不安だった。

東京の都立高校で、学食があるところは多くない。選択の余地はほとんどなかった。

そして息子が高校入学すると、現実は想像よりも厳しいことが分かった。

運動部に入った息子は、土日も遠方に練習試合に行くことが多く、休みの日も弁当が必要だったのだ。始発に乗って練習試合に向かうこともあり、ゴールデンウィークの10連休中も弁当作り。この3カ月、私は週に6、7日弁当を作ってきた(もっとも、月に1、2度は力尽きて、通学途中でコンビニで買ってもらうこともある)。
source:https://www.businessinsider.jp/post-194154