今買いたい大化け候補銘柄 8月26日

ケーズホールディングス <8282>
株主優待制度を拡充。株主優待の実施回数を年1回→年2回に変更し、保有株数に応じて年間2枚~60枚の株主優待券を贈呈する。優待券の贈呈枚数は現行の2倍となる。

オプティマスグループ <9268>
発行済み株式数(自社株を除く)の19.09%にあたる100万株(金額で8億4300万円)を上限に、8月21日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

プロパスト <3236>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.71%にあたる20万株(金額で3000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月21日から10月31日まで。

<4321> ケネディクス
SMBC日興証券では投資判断「1」、目標株価680円を継続している。主力のアセットマネジメント事業においてAUMが好調に積み上げられているほか、不動産投資事業についても、通期計画達成が視野に入ったとみており、通期業績予想を引き上げているもよう。株価の割安感、安定収益源のアセットマネジメント事業の利益寄与増加が続く見通しであることなどを評価。

エンプラス <6961>
20年3月期に訴訟損失引当金戻入額3.8億円を特別利益に計上する。子会社における米国特許訴訟で米国連邦地方裁判所からの通知に基づき、関連費用の発生可能性を見直したことが背景。

今買いたい大化け候補銘柄 8月15日

ベネフィットジャパン<3934>
売り物薄に対して大量の買い注文が入り、きょうで5連騰。対面営業を主力に情報機器を販売するほか、回線を借りて通信サービスを行うMVNO事業で収益を伸ばしている。13日取引終了後に発表した19年4~6月期決算は営業利益が前年同期比67%増の3億100万円と急拡大しており、これを材料視する形で投資資金が攻勢をかけている。

<3498> 霞ヶ関キャピタル
31日(実質30日)を基準日に、1株につき2株の割合で分割すると発表。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。また新たに株主優待制度を導入し、100株以上の保有者にQUOカード1万円分を贈呈する。株式分割を受けて20年8月31日に優待制度を変更し、100株以上200株未満保有でQUOカード5000円分、200株以上保有で同1万円分とする。

マーケットE <3135>
19年6月期の連結経常利益は前の期比4.8倍の4.5億円に伸びて着地。続く20年6月期も前期比32.3%増の6億円に拡大し、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期は前期下期に大きく収益貢献したオウンドメディアが通期寄与するほか、2月に承継した買取一括査定サービス「おいくら」とのシナジーで買取件数の増加を見込み、売上高は前期比18.0%増の100億円を目指す

 レアジョブ <6096>
20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比13倍の5100万円に急拡大して着地。英会話学習ニーズが高まるなか、マーケティング強化などが奏功し個人向け会員数が増加したほか、営業体制の強化により法人・教育機関向けも拡大し、26.1%の大幅増収を達成したことが寄与。併せて、発行済み株式数の2.29%に相当する10万5000株(金額で1.9億円)を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元の拡充を好感する買いも期待される。