四季報記者が選んだ2024年度2月大バケ期待の15銘柄(2月11日更新)

デクセリアルズ <4980>
今期経常を6%上方修正、配当も25円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.96%にあたる180万株(金額で60億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は3月27日付で全て消却する。

センチュリー21・ジャパン <8898>
4-12月期(3Q累計)経常が12%増益で着地・10-12月期も11%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.54%にあたる16万株(金額で1億9088万円)を上限に、2月6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

日東工器 <6151>
発行済み株式数(自社株を除く)の6.6%にあたる130万株(金額で21億円)を上限に自社株買いを実施。うち、55万5000株を2月6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。取得した自社株は11月29日付で全て消却する。一方、4-12月期(3Q累計)経常が19%減益で着地・10-12月期も46%減益。

焼津水産化学工業 <2812>
いなば食品傘下のJump LifeがTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株1350円で5日終値を9.8%上回る水準。買い付け期間は2月6日から3月21日まで。

四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(11月3日更新)

高田工 <1966>
24年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比48.9%増の15.3億円に拡大し、従来予想の8.2億円を大幅に上回って着地。業務効率化によるコストダウンや生産性向上の推進が奏功し、採算が大きく改善した。併せて、通期の同利益を従来予想の15.5億円→21億円に35.5%上方修正。減益率が43.0%減→22.8%減に縮小する見通しとなった。

守谷輸送機 <6226>
24年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の20億円→24億円に20.0%上方修正。増益率が2.5倍→3.0倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。新規設置エレベーターの原価率が改善したことに加え、保守・修理の売上増加や工事損失引当金戻入額の発生なども上振れに貢献する。

ヤマシンフィルタ <6240>
今期経常を32%上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.0%にあたる144万0900株(金額で5億7700万円)を上限に自社株買いを実施。自己株式取得の終了時点における発行済み株式数の1%を超える株式を24年2月29日付で消却する。

サンウッド <8903>
京王電鉄 <9008> [東証P]がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1250円で6日終値を50.6%上回る水準。買い付け期間は11月7日から12月19日まで。

四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(11月3日更新)

グリコ <2206>
23年12月期の連結経常利益を従来予想の170億円→195億円に14.7%上方修正。増益率が24.6%増→42.9%増に拡大する見通しとなった。国内事業が好調に推移する中、円安による為替差益の増加などが利益を押し上げる。

中部鋼鈑 <5461>
今期経常を2%上方修正、配当も3円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.75%にあたる76万株(金額で13億円)を上限に自社株買いを実施する。

STIフードホールディングス <2932>
23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比58.5%増の17.6億円に拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の18億円→23億円(前期は15.2億円)に27.8%上方修正し、増益率が17.8%増→50.5%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

リケンテクノス <4220>
今期経常を一転13%増益に上方修正・最高益更新へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の13.4%にあたる850万株(金額で70億円)を上限に自社株買いを実施する。取得した株式はすべて消却する予定。

四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(11月1日更新)

ZOZO <3092>
上期経常は6%増益で着地、今期配当を27円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.67%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施。11月9日付で1117万0104株を消却する。

そーせいグループ <4565>
持田製薬 <4534> と共同開発している不眠症治療薬デュアルオレキシン受容体拮抗薬「ダリドレキサント」の日本における製造販売承認申請を提出。また、ジェネンテック社との複数ターゲットを対象にした創薬提携において約5.6億円のマイルストーンを受領する。

田中精密工業 <7218>
今期経常を40%上方修正、配当も4円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.53%にあたる15万株(金額で1億1790万円)を上限に、11月1日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

中国電力 <9504>
24年3月期の連結経常損益を従来予想の1000億円の黒字→1500億円の黒字(前期は1067億円の赤字)に50.0%上方修正し、従来の19期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。燃料費調整の期ずれ差益が拡大することに加え、燃料・卸電力市場の価格影響などもプラスに働く。

四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(10月27日更新)

野村不動産ホールディングス <3231>
上期経常が16%増益で着地・7-9月期も78%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.47%にあたる260万株(金額で70億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月27日から24年3月31日まで。

三菱鉛筆 <7976>
今期経常を11%上方修正、配当も2円増額。2件の固定資産譲渡による特別利益の発生を踏まえ、23年12月期から32年12月期まで年間2円の特別配当を実施する。

網屋 <4258>
23年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億6000万円→4億2700万円に18.6%上方修正。増益率が19.6%増→41.9%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は5月に続き、2回目。足もとでセキュリティ運用のアウトソーシングサービスが好調に推移し、利益率も堅調に向上したことを反映した。

 邦チタ <5727>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の44億円→50億円に13.6%上方修正。減益率が58.2%減→52.5%減に縮小する見通しとなった。中国経済停滞の影響などでTHC触媒と超微粉ニッケルの販売が減少するものの、為替の円安によるプラス効果が利益を押し上げる。

四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(10月26日更新)

クロスキャット <2307>
オンプレミス型データウェアハウスを効率的かつ安全にクラウド化する「Oracle Autonomous Database移行支援サービス」を提供開始。

山パン <2212>
23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比55.3%増の308億円に拡大して着地。低価格帯品の品揃え強化などで主力の菓子パンを中心に販売が好調だったうえ、値上げ効果も収益を押し上げた。また、デイリーヤマザキを展開する流通事業の損失が縮小したことも大幅増益に貢献した。

特殊電極 <3437>
24年3月期の年間配当を従来計画の36円→89円(前期は46円)に大幅増額修正した。配当方針を変更し、配当金額の目標をDOE(連結株主資本配当率)2%と定めたことが増額の背景。

さくらKCS <4761>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の9億円→11億円に22.2%上方修正。従来の13.3%減益予想から一転して6.0%増益見通しとなった。売上高が計画通りに推移するなか、不採算案件の抑制などで利益率が向上することが上振れの要因。

四季報記者が選んだ2023年度10月大バケ期待の15銘柄(10月19日更新)

タキヒヨー <9982>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.17%にあたる20万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月23日から24年9月30日まで。また、10月31日付で20万株の自社株を消却する。

イメージ・マジック <7793>
株主優待制度を新設。毎年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社ECサイト「オリジナルプリント.jp」で利用可能な3000円相当のクーポンを贈呈する。

日本光電 <6849>
24年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の60億円→120億円に2.0倍上方修正。減益率が53.9%減→7.8%減に縮小する見通しとなった。国内で消耗品・サービス事業が想定を上回って推移したほか、円安が進んだことも追い風となった。

 ヴィアHD <7918>
24年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の0.8億円の赤字→0.4億円の黒字(前年同期は5.8億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。客数が伸び悩み売上高は計画を下回ったものの、店舗オペレーションや商品開発の見直しなどを進めたことに加え、政府による光熱費の負担軽減支援なども寄与し損益は改善した。