四季報記者が選んだ2022年度大バケ期待の15銘柄(1月12日更新)

ヒューリック <3003>
21年12月期の連結経常利益を従来予想の1000億円→1080億円に8.0%上方修正。増益率が4.6%増→12.9%増に拡大し、従来の10期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。良好な不動産市況を背景に、主力の賃貸事業が堅調に推移したことに加え、賃貸ポートフォリオの再構築を前倒しで実行し、物件売却が想定以上に順調に進んだことが寄与。有利子負債の増加を抑制したことも利益を押し上げた。業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の38円→39円(前の期は36円)に増額修正した。

 進和 <7607>
22年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比88.4%増の12.6億円に拡大して着地。中国の半導体・エレクトロニクスデバイスメーカー向けに自社製品の精密塗布装置の売り上げが大きく伸びたほか、日系自動車部品メーカー向け溶接設備・材料などの販売も増加し、32.4%の大幅増収を達成したことが寄与。

ウェルス <3772> 
22年3月期の連結売上高を従来予想の190億円→270億円に42.1%上方修正。増収率が3.6倍→5.1倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高予想をさらに上乗せした。「京都東山 Banyan Tree」ホテル開発プロジェクトにおける不動産信託受益権を売却することが上振れの主因。一方、ホテル運営事業の経営環境に不確実性が認められることを踏まえ、営業利益以下の各利益は据え置いた。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス <7532>
株主優待制度を新設。毎年6月末時点と12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、電子マネー「majica」のポイントを一律2000円分贈呈する。また、12月既存店売上高は前年同月比1.2%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。