今買いたい大化け候補銘柄 12月10日

朝日印刷 <3951>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.67%にあたる15万株(金額で1億6095万円)を上限に、10日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

萩原工業 <7856>
今期経常は5%増で6期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は2円増配へ。また、新中期経営計画を策定。22年10月期に売上高330億円(19年実績は296億円)、経常益33億円(同28億円)を目指す。

学情 <2301>
19年10月期の経常利益(非連結)は前の期比27.8%増の20.3億円と従来予想の19億円を上回って着地。続く20年10月期も前期比15.6%増の23.5億円に伸び、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。前期はテレビCMなど大型プロモーションの実施や企業が通年採用を積極的に検討し始めたことが奏功し、20代向け転職サイトが大きく伸びたことが寄与した。今期も転職サイトの好調継続や20代社会人向け「転職博」の伸びを見込む。業績好調に伴い、今期の年間配当は前期比5円増の42円に増配する方針を示した。

GAテクノ <3491>
19年10月期の連結経常利益は前の期非連結比59.0%増の10.1億円に伸びて着地。続く20年10月期も前期比50.1%増の15.3億円に拡大し、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。前期は中古不動産のポータルサービス「RENOSY(リノシー)」の会員数増加などを背景に中古マンションの販売を中心に好調で、売上が95.2%増と急拡大したことが寄与。今期も中古マンション販売などの好調継続を見込む。

テラ <2191>
新株予約権の行使における適切性を調査していた第三者委員会の報酬額が確定し、1900万円特別利益を19年12月期に計上。また、鶴見大学と末梢血循環腫瘍細胞をがん抗原として用いるための共同研究契約を締結。

システムディ <3804>
19年10月期の連結経常利益を従来予想の4億4000万円→5億3800万円に22.3%上方修正。増益率が13.1%増→38.3%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。パッケージソフトの高品質化やストックビジネスの推進が奏功し、収益を押し上げた。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の7円→10円(前の期は7円)に大幅増額修正した。