四季報記者が選んだ2023年度10月大バケ期待の15銘柄(9月22日更新)

ISID <4812>
23年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の97.3億円→107億円に10.8%上方修正。増益率が0.9%増→11.8%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。ビジネスソリューション部門と製造ソリューション部門を中心に売上高が計画を上回ったことが寄与。販管費が想定より減少したことなども上振れに貢献した。

岩井コスモ <8707>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比56.3%増の18.8億円に拡大して着地。国内外の株価上昇など良好な市場環境を背景に、株式を中心に委託手数料が増加したほか、トレーディング収益も大きく伸びた。

第一稀元素化学工業 <4082>
ベトナムの新工場が稼働開始。オキシ塩化ジルコニウム、その他ジルコニウム化合物の生産能力を増強。

ドトール・日レスホールディングス <3087>
3-5月期(1Q)経常は87%増益で着地、今期配当を4円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.02%にあたる45万株(金額で9億5985万円)を上限に、7月18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。