四季報記者が選んだ2023年度10月大バケ期待の15銘柄(9月27日更新)

ダイドーリミテッド <3205>
発行済み株式数(自社株を除く)の12.76%にあたる410万株(金額で11億7670万円)を上限に、8月25日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。資本提携を解消するオンワードホールディングス <8016> による保有株売却に対応する。

イーディーピー <7794>
従来の形状を上回る大型のダイヤモンド単結晶を開発。大型化が進む人工ダイヤモンド宝石製作用の種結晶やデバイス関連研究向け基板を発売する。

NSD <9759>
既存株主による396万0300株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限59万4000株の自己株処分を実施する。売出価格は9月4日から6日までの期間に決定される。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の0.56%にあたる43万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は売出価格決定日の翌営業日から10月20日まで。

イーディーピー <7794>
従来の形状を上回る大型のダイヤモンド単結晶を開発。大型化が進む人工ダイヤモンド宝石製作用の種結晶やデバイス関連研究向け基板を発売する。

四季報記者が選んだ2023年度10月大バケ期待の15銘柄(9月24日更新)

キャンドゥ <2698>
株主優待に長期保有制度を新設。既存の優待に加え、毎年8月末時点で300株以上を3年以上保有する株主に対し2000円~4000円相当の優待券を追加で贈呈。

エービーシー・マート<2670>
21日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を3115億円から3322億円(前期比14.5%増)へ、営業利益を440億円から507億円(同19.9%増)へ、純利益を304億円から355億円(同17.3%増)へ上方修正したが、織り込み済みとの見方が強いようだ。

東海旅客鉄道 <9022>
9月30日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。また、株主優待制度を拡充し、長期保有株主向けの新制度を導入する。既存の優待に加え、毎年3月末時点で100株以上を3年以上継続保有する株主に対し、株主優待割引券を追加で1枚発行する。24年3月末から適用。

FPパートナー <7388>
東証が9月11日付で東証プライムに市場区分を変更する。今期配当を15円増額修正。一方、既存株主による140万株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限21万株の売り出しを実施する。

四季報記者が選んだ2023年度10月大バケ期待の15銘柄(9月23日更新)

T&K TOKA <4636>
ベインキャピタル系の投資ファンドBCJ-73がTOB(株式公開買い付け)を実施し、非公開化を目指す。TOB価格は1株1400円で17日終値を32%上回る水準。24年1月を目途に買い付けを開始する。

カワセコンピュータサプライ <7851>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.64%にあたる3万株(金額で618万円)を上限に、8月18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

日本新薬 <4516>
ブラックロック・ジャパンが18日付で提出した大量保有報告書によれば、ブラックロックと共同保有者の日本新薬株式保有比率は5.34%となり、新たに5%を超えたことが判明した。

キャンドゥ <2698>
株主優待に長期保有制度を新設。既存の優待に加え、毎年8月末時点で300株以上を3年以上保有する株主に対し2000円~4000円相当の優待券を追加で贈呈。

フルサト・マルカホールディングス <7128>
発行済み株式数(自社株を除く)の6.3%にあたる160万株(金額で40億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月22日から24年8月21日まで。

四季報記者が選んだ2023年度10月大バケ期待の15銘柄(9月22日更新)

ISID <4812>
23年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の97.3億円→107億円に10.8%上方修正。増益率が0.9%増→11.8%増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。ビジネスソリューション部門と製造ソリューション部門を中心に売上高が計画を上回ったことが寄与。販管費が想定より減少したことなども上振れに貢献した。

岩井コスモ <8707>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比56.3%増の18.8億円に拡大して着地。国内外の株価上昇など良好な市場環境を背景に、株式を中心に委託手数料が増加したほか、トレーディング収益も大きく伸びた。

第一稀元素化学工業 <4082>
ベトナムの新工場が稼働開始。オキシ塩化ジルコニウム、その他ジルコニウム化合物の生産能力を増強。

ドトール・日レスホールディングス <3087>
3-5月期(1Q)経常は87%増益で着地、今期配当を4円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.02%にあたる45万株(金額で9億5985万円)を上限に、7月18日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

四季報記者が選んだ2023年度大バケ期待の15銘柄(7月6日)

カルラ <2789>
24年2月期第1四半期(3-5月)の連結営業損益は9500万円の黒字(前年同期は2800万円の赤字)に浮上して着地。新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行した5月以降に売上高、客数ともに回復傾向となったほか、値上げによる客単価上昇や新メニュー導入なども奏功した。

ライトワークス <4267>
NTTドコモが提供する子供の未来を応援する保護者向けアプリ「comotto for Supporters」利用者に対し、抽選特典サービスとしてオンライン英会話クラウティを提供開始。

レオパレス21 <8848>
発行済み株式数(自社株を除く)の15.2%にあたる5000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月6日から24年1月5日まで。

ソシオネクスト <6526>
日本政策投資銀行と富士通 <6702> 、パナソニック ホールディングス <6752> による合計1262万4800株の海外売り出しを実施する。売出価格は7月11日から13日までの期間に決定される。

四季報記者が選んだ2023年度大バケ期待の10銘柄(6月29日)

 住友大阪 <5232>
24年3月期の連結最終損益を従来予想の60億円の黒字→95億円の黒字(前期は57.1億円の赤字)に58.3%上方修正した。保有する投資有価証券の売却に伴い、売却益約42億円が発生することが最終利益を押し上げる。

バルニバービ <3418> 
株主優待制度を変更。新制度では毎年7月末時点で100株以上を保有する株主に対し、保有株数に応じて3000~3万円の電子チケット(お取り寄せサイトの割引コードまたはオリジナル商品との組み合わせ選択式)を贈呈する。また、1年以上継続保有する株主を対象に年4回の応募式抽選会を開催する。

技研製作所 <6289> 
三井物産 <8031> と共同応募した「ブラジル国インフラ事業における超低振動・超低騒音な圧入工法のビジネス化実証事業」がJICAの中小企業・SDGsビジネス支援事業に採択。

アールビバン <7523>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.37%にあたる15万株(金額で1億5000万円)を上限に、6月29日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

四季報記者が選んだ2023年度大バケ期待の10銘柄(6月25日)

三菱重工業 <7011>
今期は物流・冷熱・ドライブシステム事業が価格適正化効果などで採算が大きく改善するほか、エナジー事業で欧州拠点縮小に伴う構造改革費用や国内外の火力発電所工事から生じた一時費用が減少することも大幅増益に貢献する。

関西電力 <9503>
今期の経常損益が4250億円の黒字(前期は66.6億円の赤字)に急浮上し、実に19期ぶりに過去最高益を塗り替える見通しを示した。原発再稼働の進展に伴う原子力利用率の上昇や燃料価格の低下などによって採算が大きく改善する。21日には高浜原子力発電所1号機を7月下旬、2号機を9月中旬に再稼働させる計画を明らかにした。業績急回復への期待感から株価は約4年7ヵ月ぶりの高値圏を舞う展開となっている。

浅沼組 <1852>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.31%にあたる5万株(金額で1億6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月26日から9月30日まで。

綿半ホールディングス <3199>
エヌ・ビ-・エル社とキラヤサポニン配合飼料による鳥インフルエンザ感染予防効果の可能性を検討する共同研究を開始。