サイゼリヤ <7581>
19年8月期の連結経常利益は前の期比9.4%増の97.3億円で着地。続く20年8月期も前期比6.9%増の104億円に伸びる見通しとなった。今期は国内10店舗、海外40店舗の純増を計画。既存店売上高は消費増税後の実質値下げなどで国内がプラスに転換するほか、海外は4%増を見込む。
エヌピーシー <6255>
19年8月期の連結経常利益は前の期比43.9%増の6.5億円に拡大して着地。続く20年8月期も前期比18.8%増の7.8億円に伸びる見通しとなった。今期は太陽電池製造装置で引き続き米国の主要顧客向け大型の新規ラインを納入するほか、自動車関連や電子部品関連向け自動化装置なども伸び、19.7%の大幅増収を見込む。併せて、前期の年間配当を2.5円→3.5円(前の期は2円)に増額し、今期も3.5円を継続する方針とした。同時に、15万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表。
旭化成 <3407>
ノーベル化学賞に同社名誉フェローの吉野彰氏が選出。リチウムイオン2次電池を開発した実績が評価された。リチウムイオン電池関連には、日立化成 <4217> や日本カーボン <5302> 、ダブル・スコープ <6619> 、ニッポン高度紙工業 <3891> [JQ]、田中化学研究所 <4080> [JQ]、古河電池 <6937> 、FDK <6955> [東証2]などが挙げられる。
創通 <3711>
バンダイナムコホールディングス <7832> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株3100円で9日終値を66%上回る水準。買い付け期間は10月10日から11月25日まで。
エヌ・ピー・シー <6255>
今期経常は19%増益、前期配当を1円増額・今期も3.5円継続へ。発行済み株式数(自社株を除く)の0.68%にあたる15万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月10日から11月22日まで。