ピクセルカンパニーズ <2743>
子会社LT Game Japanが開発したカジノゲーミングマシン「GOD OF THE SEA」に係るジャックポットシステム(対応ソフト)が基準適合を取得。今後カジノ施設へのゲームマシン導入が拡大する見込み。また、後方支援投資事業組合を引受先とする100万株の第三者割当増資を実施する。
任天堂<7974>
やや買い優勢の展開だが、売買代金では前引け時点でマネックスグループ<8698>をおさえ東証1部上場企業トップとなる相変わらずの人気。米国株の波乱で輸出株には不利な流れにあるが、「同社株は電機や機械セクターなどのように(業績が)世界景気と直接連動しやすい銘柄ではないので、その分売り圧力は弱い」(国内準大手証券)という。「ニンテンドースイッチ」とその関連ソフトの好調が続いており、為替の影響は注視されるものの、19年3月期についても18年3月期の大幅増益に続き、増益基調に変化なしとみられている。
<4755> 楽天
総務省では同社への周波数割り当てを認め、第4の携帯電話事業者として19年10月にサービスを開始すると伝わっている。約6000億円を借り入れて設備投資に充てる計画だが、想定以上にコストは膨らむとの見方が多い。競争が激しい通信業界にあって、新規参入の成否は不透明との見方が依然として強いようだ。株価は安値を更新し、およそ5年ぶりの水準に落ち込んでいる。