シェアリングT<3989>
4月27日に公表した民泊型ホテル事業における物件追加の進捗状況を発表している。大阪市西区の物件の営業開始時期を未定から8月1日に変更したほか、同区の別の物件の営業開始時期を5月末から6月1日(営業中)に変更している。住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行で民泊事業は15日から全国的に解禁された。進捗状況発表で同社の民泊型ホテル事業が順調に進んでいると受け止められ、買い人気を集めている。
エニグモ<3665>
19年1月期第1四半期(18年2-4月)の営業利益を4.79億円と発表している。19年1月期第1四半期から非連結に変更したため、前年同期実績との比較は開示していない。新規会員獲得が堅調に推移したことに加え、ターゲット別のセールへの取り組みなどが奏功した。通期予想は前期比2.1%増の17.45億円で据え置いたが、進捗率は27.4%と順調に推移していることから、投資資金が流入している。
ナノキャリア<4571>
1月17日に公表した医薬品開発・販売を手掛けるセオリアファーマ(東京都中央区)との業務提携について検討を進め、その一環として共同開発契約の締結を決議したと発表している。セオリアが有する耳鼻科領域及びがん領域の医療用医薬品候補を対象に、共同で研究開発業務を実施する。また、将来的な資本業務提携等を視野に入れ、さらなる開発や製造販売体制の強化に関する検討を進める。