四季報記者が選んだ2025年度2月大バケ期待の15銘柄 (1月28日発表分)

ラクーンホールディングス <3031>
株主優待制度を導入。毎年4月末と10月末時点で500株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト(保有株数1000株未満で7500円分、1000株以上で同1万5000円分)を年2回贈呈する。

ハーモニック・ドライブ・システムズ <6324>
今期最終を一転黒字に上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.42%にあたる40万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月10日から6月30日まで。

日清製粉グループ本社 <2002>
4-12月期(3Q累計)経常が3%減益で着地・10-12月期も12%減益。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の2.59%にあたる770万株(金額で139億0620万円)を上限に、1月29日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。取得した全株と現在保有する自己株のうち600万株を2月12日付で消却する。

東京建物 <8804>
中期経営計画を策定。27年12月期に事業利益950億円(24年12月期計画は780億円)、配当性向40%(現行は30%)を目指す.
ハーモニック <6324>
25年3月期の連結最終損益を従来予想の4億円の赤字→36億円の黒字(前期は248億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。保有するナブテスコ <6268> 株式の売却に伴い、売却益約58億円が発生することが最終利益を押し上げる。併せて、発行済み株式数の0.42%に相当する40万株または12億円を上限に自社株買いを実施すると発表。

JSS <6074>
25年3月期の年間配当を従来計画の15円→17.5円(前期は14.5円)に増額修正した。足もとの業績動向や財務状況などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。併せて、配当政策を変更し、累進配当を導入すると発表。

日本瓦斯 <8174>
10-12月期(3Q)経常は24%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.5%にあたる170万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月29日から4月30日まで。