四季報記者が選んだ2025年度2月大バケ期待の15銘柄 (1月30日発表分)

住友ファーマ <4506>
ヤンセンファーマと持効性抗精神病剤「ゼプリオン」および「ゼプリオンTRI」の日本における販売提携に関する契約を締結。

ヘリオス <4593>
子会社Saisei Ventures が100%出資するAkatsuki Therapeuticsと、eNK細胞を用いた次世代がん免疫細胞療法の研究・開発を推進するための共同事業契約およびライセンスオプション契約を締結。

ザイン <6769>
24年12月期の連結経常利益を従来予想の8700万円→2億6400万円に3.0倍上方修正。増益率が22.5%増→3.7倍に拡大する見通しとなった。コスト削減を進めたことに加え、円安に伴う為替差益2億3100万円を計上したことが利益を押し上げた。

シンワワイズ <2437>
25年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常損益は2900万円の黒字(前年同期は1億4800万円の赤字)に浮上して着地した。富裕層が夏期休暇を取得する8月にオークションを開催せず、それをカバーするためにプライベートセールを推進。前期からずれ込んだプライベートセールなどもあって、50%を超える大幅増収を達成した。

神戸物産 <3038>
12月売上高は前年同月比8.8%増、営業利益は同23.3%増。また、ADEKA <4401> 子会社で製パン・製菓用のフラワーペーストなどを製造する上原食品工業の全株式を取得し子会社化する。取得価額は7億円。

ハイデ日高 <7611>
25年2月期の年間配当を従来計画の36円→38円(前期は35円)に増額修正した。足もとの業績動向や財務状況などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。併せて、発行済み株数の2%に相当する76万株または20億円を上限に自社株買いを実施すると発表。

サイボウズ <4776>
従来未定としていた24年12月期の期末一括配当は30円(前の期は14円)実施する方針とした。今期業績の進捗や次期業績の見通しを踏まえ、株主への利益配分を増やす。併せて、25年12月期の配当予想は40円に増配する計画を示した。