ディスコ <6146>
25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比54.6%増の1170億円に拡大して着地。生成AI関連などで積極的な設備投資の動きが見られる中、付加価値の高い精密加工装置や消耗品である精密加工ツールの出荷が伸びた。
ゲンダイ <2411>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の3億円→4億円に33.3%上方修正。増益率が14.5%増→52.7%増に拡大する見通しとなった。マージンの高いサービスやインターネット広告の販売が好調に推移していることを反映した。
Tホライゾン <6629>
25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.8%増の5.8億円に伸びて着地。映像&IT事業でサイバーセキュリティ製品やオフィス機器、AVシステムを販売するシンガポール子会社2社の業績が好調だったことが寄与。
Green Earth Institute <9212>
NEDOが公募したバイオものづくり革命推進事業「純国産木材バイオリファイナリーによる世界最高クラスの低炭素バイオエタノール生産プロセスの開発」の交付決定通知を受領。25年9月期業績予想には織り込み済み。
ソフトフロントホールディングス <2321>
業務システム開発などを手掛けるノアソリューションと業務提携に関する基本合意書を締結。AIデータセンター事業およびクリーンエネルギー事業を開始する。また、Potus Helios Fund VIIなど7先を割当先とする2109万7600株の第三者割当増資を実施する。発行価格は82円。
東洋機械金属 <6210>
10-12月期(3Q)経常は赤字縮小。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.39%にあたる8万株(金額で5600万円)を上限に、1月29日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ <9478>
4-12月期(3Q累計)経常が42%減益で着地・10-12月期も81%減益。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の2.67%にあたる45万株(金額で1億2000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月29日から2月25日まで。
四季報記者が選んだ2024年度12月大バケ期待の15銘柄 (11月28日発表分)
KLASS <6233>
24年9月期の連結経常利益は前の期比60.4%減の1億1200万円に落ち込んだものの、続く25年9月期は前期比2.6倍の2億9500万円にV字回復する見通しとなった。今期は前期に不振だったプロフェッショナル部門が稼働率改善や一時的コストの解消によって赤字が縮小する計画。業績成長が続いた二次電池製造装置を主力とするインダストリー部門は採算重視の戦略で減収増益を見込む。
第一工業製薬 <4461>
株主優待制度を変更。新制度では100株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて1000~6000ポイント)を付与する。
大同特殊鋼 <5471>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.50%にあたる750万株(金額で86億1375万円)を上限に、11月28日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、25年3月期の個別決算で投資有価証券売却益90億円を特別利益に計上する。連結決算への影響はない。
データセクション <3905>
エレクトロニクス製造サービス大手の台湾インベンテックと業務提携に向けて基本合意。AIサーバー分野やAIデータセンター設営などで協業を目指す。
モリト <9837>
24年11月期の年間配当を従来計画の58円→63円(前期は55円)に増額修正した。財政状況や資産の見通しなどを踏まえ、株主への利益配分を増やす。権利付き最終日を27日に控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。
ミルボン <4919>
24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比39.4%増の48.8億円に拡大して着地。国内はプレミアムブランド「オージュア」などのヘアケア用剤が業績を牽引。海外では韓国の好調が中国の不振を補い、為替の円安効果もプラスに働いた。昨年にドライヤーの在庫評価損を計上した反動も大幅増益の要因となった。
DDグループ <3073>
10月既存店売上高は前年同月比6.8%増と増収基調が続いた。
白鳩 <3192>
歯愛メディカル <3540> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、連結子会社化を目指す。TOB価格は1株280円で15日終値を9.8%上回る水準。買い付け期間は11月18日から12月13日まで。