フジオーゼックス <7299>
中期経営計画を策定。27年3月期に営業利益28億円(24年3月期計画は18億円)を目指す。また、精密部品メーカーのピーアンドエムの全株式を取得し子会社化する。
デジタルHD <2389>
24年12月期の連結経常利益を従来予想の3.9億円→17.6億円に4.5倍上方修正。増益率が3.2%増→4.7倍に拡大する見通しとなった。Investment事業で投資先の一部株式売却に伴う売却益が発生することが上振れの要因。
うかい <7621>
24年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の5.5億円→8.1億円に47.0%上方修正。減益率が34.9%減→4.2%減に縮小する見通しとなった。要員計画が想定を下回り、人件費が大幅に減少したことが上振れの要因となる。
モンラボ <5255>
この日、シンガポールに拠点を置き、Web3開発インフラを運営するBunzzと、サービス開発の強化に向けた業務提携契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。Web3領域の開発で連携を強化し、企業に対する共同提案や開発を進め、売り上げの増加を目指す。ブロックチェーンに関する戦略や設計・開発力も強化していく。
四季報記者が選んだ2024年度5月大バケ期待の15銘柄 (4月27日発表分)
FDK <6955>
24年3月期の連結経常利益を従来予想の4億円→6億円に50.0%上方修正。減益率が53.0%減→29.5%減に縮小する見通しとなった。売上高は計画を下回るものの、経費削減や販売価格の見直しに加え、受取利息や為替差益が好転したことが利益を押し上げる。
セキチュー <9976>
24年2月期の期末一括配当を従来計画の20円→30円(前の期は30円)に大幅増額修正した。業績が順調に推移していることを踏まえ、特別配当10円を実施する。
インターアクション <7725>
インターアクション<7725>が大幅反発。26日の取引終了後、取引先からイメージセンサー検査関連製品の大口受注を獲得したと発表したことが好感された。受注金額は4億5600万円で、売り上げ計上は25年5月期第2四半期を予定。なお、24年5月期業績予想への影響はないという。
メディシノバ・インク <4875>
27日、MN─166(イブジラスト)に関する日本国内での新たな特許の承認に関する発表を行い、材料視されたようだ。眼科領域での神経変性疾患・神経障害・神経損傷の治療法に関する特許で、特に進行型多発性硬化症に伴う黄斑損傷の治療を対象とする。承認を受けた特許は少なくとも2039年10月までカバーするとしている。