四季報記者が選んだ2022年度大バケ期待の15銘柄(3月25日更新)

ヒューリック <3003>
21年12月期の連結経常利益を従来予想の1000億円→1080億円に8.0%上方修正。増益率が4.6%増→12.9%増に拡大し、従来の10期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。良好な不動産市況を背景に、主力の賃貸事業が堅調に推移したことに加え、賃貸ポートフォリオの再構築を前倒しで実行し、物件売却が想定以上に順調に進んだことが寄与。有利子負債の増加を抑制したことも利益を押し上げた。業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の38円→39円(前の期は36円)に増額修正した。

 進和 <7607>
22年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比88.4%増の12.6億円に拡大して着地。中国の半導体・エレクトロニクスデバイスメーカー向けに自社製品の精密塗布装置の売り上げが大きく伸びたほか、日系自動車部品メーカー向け溶接設備・材料などの販売も増加し、32.4%の大幅増収を達成したことが寄与。

ウェルス <3772> 
22年3月期の連結売上高を従来予想の190億円→270億円に42.1%上方修正。増収率が3.6倍→5.1倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高予想をさらに上乗せした。「京都東山 Banyan Tree」ホテル開発プロジェクトにおける不動産信託受益権を売却することが上振れの主因。一方、ホテル運営事業の経営環境に不確実性が認められることを踏まえ、営業利益以下の各利益は据え置いた。

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス <7532>
株主優待制度を新設。毎年6月末時点と12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、電子マネー「majica」のポイントを一律2000円分贈呈する。また、12月既存店売上高は前年同月比1.2%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。

四季報記者が選んだ2022年度大バケ期待の15銘柄(1月5日更新)

 制御機器大手のIDEC <6652>
半導体製造装置、自動車関連、工作機械、ロボット業界などの旺盛な設備投資ニーズを捉え、業績が絶好調に推移している。上期(4-9月)業績は主力の産業用スイッチを中心に販売が大きく伸び、売上高348億5600万円(前年同期比37.3%増)、経常利益50億2200万円(同3.3倍)といずれも上期ベースの過去最高を塗り替えた。

 川崎汽船 <9107>
22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比24倍の2380億円に急拡大し、従来予想の2000億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の2750億円→3900億円(前期は894億円)に41.8%上方修正し、増益率が3.1倍→4.4倍に拡大し、従来の14期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

京セラ <6971>
京セラ <6971> グループの京セラコミュニケーションシステムは8月中旬から約1ヵ月間、無人自動配送ロボットによる配送サービスの実証実験を北海道石狩市石狩湾新港地域の公道(車道)で実施した。無人の自動配送ロボットが車道を自動走行する試験は国内初といい、小売店の商品や企業間輸送貨物の集荷・配送が行われた。

楽天グループ <4755>
楽天グループ <4755> とホンダ <7267> は共同で、7月中旬から8月末にかけて筑波大学構内及び一部公道で自動配送ロボットの走行実証実験をした。ホンダが開発した自動配送機能を備えた車台に、楽天が開発した商品配送用ボックスが搭載されており、両社は実験での技術検証・データ収集・ニーズ把握を踏まえ、サービス提供を目指して技術開発を継続するという。