四季報記者が選んだ2022年度大バケ期待の10銘柄(8月18日)

アークランド <9842>
23年2月期の上期配当を従来計画の15円→20円(前年同期は15円)に大幅増額修正した。9月1日に連結子会社ビバホームを吸収合併することを記念して記念配当5円を実施する。年間配当は40円になる。

富士山マガジンサービス <3138> 
発行済み株式数(自社株を除く)の1.56%にあたる5万株(金額で4300万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月25日から10月31日まで。

ジー・スリーホールディングス <3647>
福岡県飯塚市と岩手県盛岡市に保有する太陽光発電所を売却する。売却価格は前期売上高(33億円)の10%以上に相当する額。

オンコリスバイオファーマ <4588>
ライセンス供与先のトランスポゾンが核酸系逆転写酵素阻害剤「OBP-601」の進行性核上性麻痺(PSP)を対象としたフェーズ2a臨床試験の組み入れを完了

スマートバリュー <9417> 
発行済み株式数(自社株を除く)の1.0%にあたる10万株(金額で7000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月18日から10月31日まで。

四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の10銘柄

FRONTEO <2158>
21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結営業損益は6500万円の黒字(前年同期は9億0700万円の赤字)に浮上し、通期計画の2億円に対する進捗率は32.5%となった。

ウインテスト <6721>
20年12月期(5ヵ月の変則決算)の連結経常損益は5000万円の黒字になり、21年12月期の同利益は1億2200万円の見通しとなった。直近2ヵ月の実績である11-12月期(2Q)の連結経常損益は1億8000万円の黒字となった。

三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306>
21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.7%減の8406億円に減った。直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比15.4%減の2503億円に減った。

<2315> CAICA
米電気自動車大手のテスラが暗号資産(仮想通貨)のビットコインを15億ドル分購入したと伝えられ、これが買い材料視されている。テスラによる購入を受けてビットコイン価格は急騰し、過去最高値を更新した。CAICAは暗号資産に関するシステムなどのほか、ビットコイン相場を対象とするeワラントも手掛けており、関連銘柄の一角として物色されているようだ。

QDレーザ<6613>
同社は、レーザ技術を用いて半導体レーザや網膜走査型レーザアイウェアなどの開発から販売までを行う。公募株式数945万1800株、売出株式数410万7600株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し203万3900株。主幹事はSMBC日興証券。