四季報記者が選んだ2024年度12月大バケ期待の15銘柄 (11月20日発表分)

ダイフク <6383>
今期経常を12%上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.35%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月11日から12月31日まで。

MTG <7806>
今期経常は15%増益、前期配当を3円増額・今期は2円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.9%にあたる75万株(金額で12億0450万円)を上限に、11月12日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

ラック <3857>
KDDI <9433> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1160円で7日終値を55.5%上回る水準。24年11月下旬をメドに買い付け開始する。

テイカ <4027>
上期経常が35%増益で着地・7-9月期も12%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.87%にあたる20万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施するほか、11月19日付で50万株を消却する。

四季報記者が選んだ2024年度12月大バケ期待の15銘柄 (11月19日発表分)

BSNHD <9408>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の14.2億円→16.2億円に13.8%上方修正。従来の減益予想から一転して6.2%増益見通しとなった。各事業で好調な業績の推移が見込まれることを織り込んだ。

新日本製薬 <4931>
今期経常は10%増で9期連続最高益、7円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.50%にあたる54万株(金額で11億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から12月12日まで。

アグロ カネショウ <4955>
出光興産 <5019> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1900円で12日終値を36.8%上回る水準。買い付け期間は11月13日から12月24日まで。

アズパートナーズ <160A>
上期経常は2.2倍増益・通期計画を超過。また、株主優待制度を導入。毎年9月末と3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、介護付き老人ホームの管理費や入居一時金を割引する。