日本郵政 <6178>
今期経常は14%増益へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の10.0%にあたる3億2000万株(金額で3500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月16日から25年3月31日まで。
MS&ADインシュアランスグループホールディングス <8725>
今期経常は2.1倍増で2期連続最高益、前期配当を30円増額・今期は実質増配。また、発行済み株式数(自社株を除く)の8.2%にあたる1億3000万株(金額で1900億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月21日から12月23日まで。
イーレックス <9517>
JFEエンジニアリングと資本業務提携。JFEエンジニアリング、戸田建設 <1860> など4先を割当先とする合計1485万7700株の第三者割当増資を実施する。発行価格は798円。今期最終は18億円へ。
メック <4971>
24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比5.1倍の11.3億円に急拡大して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の31億円→38億円に22.6%上方修正。増益率が15.5%増→41.6%増に拡大する見通しとなった。為替の円安が想定以上に進んでいることに加え、グローバル生産戦略への取り組みにおける生産効率の改善効果などを織り込んだ。
四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の15銘柄 (5月22日発表分)
メルカリ <4385>
24年6月期第3四半期累計(23年7月-24年3月)の連結最終利益は前年同期比98.2%増の87.5億円に拡大した。
山口フィナンシャルグループ <8418>
今期経常は27%増益、17円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.61%にあたる1000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から25年3月24日まで。
メルコホールディングス <6676>
前期経常が上振れ着地・今期は2.3倍増益へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の11.97%にあたる200万株(金額で80億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月14日から25年5月13日まで。
東京海上ホールディングス <8766>
今期経常は42%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は36円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる6000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。そのほか、29年度末までに政策保有株をゼロにする方針を示した。
四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の15銘柄 (5月21日発表分)
東京海上ホールディングス <8766>
今期経常は42%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は36円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる6000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。そのほか、29年度末までに政策保有株をゼロにする方針を示した。
ハマキョウレックス <9037>
今期経常は5%増で11期連続最高益、前期配当を10円増額・今期は実質増配。9月30日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施する。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.17%にあたる22万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを行う。
日本セラミック <6929>
日本セラミック<6929>が4日ぶりに反発している。20日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を45万株(発行済み株数の1.94%)、または10億円としており、取得期間は5月21日から7月31日まで。
エムアップ <3661>
エムアップホールディングス<3661>が反発している。午前10時20分ごろ、上限を10万株(発行済み株数の0.27%)、または1億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。
四季報記者が選んだ2024年度5月大バケ期待の15銘柄 (5月1日発表分)
日本ライフライン <7575>
今期経常は4%増で2期ぶり最高益、4円増配へ。また、発行済み株式数の7.26%にあたる550万株(金額で57億9982万3200円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は5月2日から6月3日まで。買い付け価格は1045円。
松風 <7979>
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。前期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額。また、中期経営計画を策定。28年3月期に営業利益75.3億円(24年3月期実績は47億円)を目指す。
アイザワ証券グループ <8708>
自社株取得枠を現行の30万株(金額で5億円)から630万株(金額で110億円)に拡大する。うち、610万2600株を2日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。
アイネス <9742>
中期経営計画を策定。27年3月期に売上高500億円(24年3月期実績は406億円)、営業利益率10%以上を目指す。
四季報記者が選んだ2024年度5月大バケ期待の15銘柄 (4月1日発表分)
キャスター <9331>
マネーフォワード <3994> と資本業務提携の検討に係る基本合意書を締結。マネフォはインキュベイトファンド2号投資事業有限責任組合などからキャスター株式39万8000株(議決権ベースで20.3%)を取得し筆頭株主になる予定。
サインポスト <3996>
24年2月期の最終損益(非連結)を従来予想の3000万円の黒字→1億2800万円の黒字(前の期は1億3200万円の赤字)に4.3倍上方修正した。販管費の抑制に加え、繰延税金資産の計上に伴い税金負担が減少したことが最終利益を押し上げた。
室町ケミカル <4885>
環境省が3月29日に発表した2022年度の水質調査結果で、有機フッ素化合物「PFAS(ピーファス)」の一種で発がん性が指摘されている「PFOS(ピーフォス)」「PFOA(ピーフォア)」について、16都府県の河川や地下水など111地点で国の暫定指針値を超過していたことが判明した。これを受け、PFAS除去イオン交換樹脂の開発を進めている同社に思惑的な物色が向かったようだ。
トレードワークス <3997>
ソフトウエア開発やテストサービスを展開するドキドキグルーヴワークスとセキュリティ診断サービスで業務提携。
四季報記者が選んだ2024年度5月大バケ期待の15銘柄 (4月30日発表分)
長栄 <2993>
24年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の11.2億円→14.5億円に29.6%上方修正。従来の17.8%減益予想から一転して6.5%増益見通しとなった。自社物件を2棟売却したことに伴う特別利益の計上などが上振れの要因となる。併せて、期末一括配当を従来計画の80円→107円(前期は100円)に大幅増額修正した。期末配当利回りは4.99%に上昇。
寿スピリッツ <2222>
前週末15日の取引終了後、24年3月期の配当予想を25円から28円へ増額修正した。前期実績は70円だが、23年10月1日付で1株から5株への株式分割を実施しており、株式分割を考慮すると実質増配となる。
大阪ガス <9532>
SMBC日興証券が15日付で投資評価を「2」から「1」へ、目標株価を2700円から4300円へ引き上げたことが材料視されている。同証券によると、大ガスが配当予想を24年3月期は従来65円から72円50銭へ、25年3月期は新たに95円とする見通しを示したことを受け、仮に利益横ばいが続いたとしても安定的な増配が期待できるだろうとした。また、第3四半期決算と燃料価格動向を踏まえて業績予想を増額修正した。
クロスキャット <2307>
中期経営計画を策定。27年3月期に営業利益20億円(24年3月期計画は15.5億円)を目指す。
四季報記者が選んだ2024年度5月大バケ期待の15銘柄 (4月29日発表分)
新日本建 <1879>
24年3月期の年間配当を従来計画の34円→53円(前期は27円)に大幅増額修正した。「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」における株主還元の一環として配当を増額する。
セガサミー <6460>
同社は28日取引終了後、欧州地域における構造改革の施策を実施すると発表しており、これが評価材料となったようだ。主な施策は、「子会社のレリック・エンターテインメントの株式譲渡」「中期ラインアップの見直し」「固定費の適正化」など。レリックの株式譲渡に伴い、事業再編損約47億円を特別損失として計上する見込みだとしている。
アスクル <2678>
28日の取引終了後に発表した3月度(2月21日~3月20日)の月次業績で、単体売上高が前年同月比4.3%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。主力のBtoB事業が同5.9%増となったことが牽引した。一方のLOHACO事業は同8.5%減となったが、2月度の同23.4%減に比べて減収率が縮小した。
JT <2914>
岩井コスモ証券は28日、同社株の投資判断を新規「B+」でカバレッジを開始した。目標株価は4200円とした。株式市場を取り巻く環境が不透明ななか、収益力が安定し配当利回りが高い同社は引き続き注目されよう、と指摘。