今買いたい大化け候補銘柄 12月2日

アクロディア <3823>
株主優待制度を新設。毎年2月末時点で1000株以上保有する株主を対象に、「渋谷肉横丁」の各店舗で利用可能な飲食券を贈呈する。飲食券は保有株数5000株未満で1000円分、5000株以上保有で同3000円分となる。

鳥居薬品 <4551>
低酸素誘導因子-プロリン水酸化酵素阻害薬「エナロデュスタット」について、日本たばこ産業 <2914> が腎性貧血を適応症として国内製造販売承認を申請。承認取得後は鳥居薬が販売を行う。

内田洋 <8057>
20年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常利益は前年同期比31倍の41.6億円に急拡大して着地。教育ICT化需要の拡大を背景に、学校市場向けIT関連機器の販売が急増したことが寄与。「Windows10」への更新需要でハードウェアやシステム更新が増加したほか、軽減税率制度導入に伴う食品業向けシステム対応が大幅に増えたことなども収益を押し上げた。第1四半期実績だけで、通期計画の42.5億円に対する進捗率は98.0%に達しており、業績上振れが期待される。

トリケミカル <4369>
20年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比27.5%増の26.5億円に伸びて着地。先端半導体向けの新規材料などの販売が伸びたことが寄与。韓国関連会社の業績が好調で持分法による投資利益が大幅に増加したことも利益を押し上げた。通期計画の32.6億円に対する進捗率は81.3%に達しており、業績上振れが期待される。

毎コムネット <8908>
20年5月期上期(6-11月)の連結経常利益を従来予想の5.5億円→8.2億円に50.5%上方修正。従来の10%減益予想から一転して35.5%増益見通しとなった。学生向けマンションの管理収入が堅調だったほか、企業の旺盛な新卒採用活動や経団連の就活ルール廃止に伴う採用の早期化を背景に、人材ソリューション部門の収益が伸びたことが寄与。広告宣伝費などが想定を下回ったことに加え、一部経費の未消化も上振れに貢献した。