今買いたい大化け候補銘柄 9月18日

ウインテスト <6721>
20年7月期の連結最終損益は6億1900万円の赤字(前の期は6億3300万円の赤字)だったが、21年7月期は7億5600万円の黒字に浮上を見込み、17期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

<8165> 千趣会
JR東<9020>との資本業務提携を発表、JR東が同社の第三者割当増資を約20億円引き受け、出資比率が12.46%の筆頭株主に。両社の商品開発やマーケティングなどのノウハウを生かし、ネット通販事業の拡大などを狙う。駅ビルや駅ナカにカタログ通販「ベルメゾン」の店舗を出店しネットとリアルを融合させ、両社のポイントプログラムも連携させるもよう。シナジー効果期待や信用補完などが期待材料に。

ソフトバンク<9434>
先月28日にソフトバンクグループ<9984>が保有する同社株のうち約9億2749万株を国内外で売り出すことを発表。14日取引終了後、売り出し価格は1株につき1204.50円で決定。これを受け、売り出し価格決定を意識してショート(空売り)を仕掛けていた筋の買い戻しが強まっている。配当利回りは6.5%と高水準で株価に割安感も出ている。

クスリアオキ <3549>
21年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比38.7%増の48.9億円に拡大して着地。地域密着型のドミナント出店を継続し、店舗数が拡大したことが寄与。感染症防止対策としてのマスクや消毒液など衛生関連商品を含むヘルス部門の販売が大幅に増加したほか、調剤部門や食料品・日用品のライフ部門の売り上げも伸びた。

ピープル <7865>
21年1月期上期(2-7月)の連結経常利益を従来予想の4500万円→1億1400万円に2.5倍上方修正。従来の38.4%減益予想から一転して56.2%増益見通しとなった。コロナ禍で消費者の生活が変化するなか、屋内遊具や幼児向け自転車の需要が増加したほか、6月から一部量販店で先行発売した育児用品の販売も伸びた。利益率の高い国内販売の増加に加え、商品商談会や販促イベントの中止に伴う経費減少も利益を押し上げた。