今買いたい大化け候補銘柄 10月7日

黒崎播磨 <5352>
21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比43.7%減の13.2億円に落ち込んだ。併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比59.0%減の40億円に落ち込む見通しを示した。同時に、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比69.5%減の15億円に落ち込む見通しを示した。業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を40円(前年同期は100円)実施する方針とした。下期配当は引き続き未定とした。直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.6%→3.4%に大幅悪化した。

 カワセコンピュータサプライ <7851>
21年3月期の業績予想は経常損益(非連結)が2000万円の黒字(前期は1億3600万円の赤字)に浮上する見通しと発表した。同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は経常損益が500万円の黒字(前年同期は3500万円の赤字)に浮上する見通しと発表した。

大塚ホールディングス <4578>
20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結税引き前利益は前年同期比21.9%増の1138億円に伸びた。併せて、通期の同利益を従来予想の1950億円→2000億円(前期は1735億円)に2.6%上方修正し、増益率が12.4%増→15.3%増に拡大する見通しとなった。会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結税引き前利益は前年同期比7.5%増の861億円に伸びる計算になる。直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結税引き前利益は前年同期比1.0%増の627億円となったが、売上営業利益率は前年同期の18.3%→18.0%に低下した。

サンテック <1960>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.96%にあたる16万株(金額で1億1088万円)を上限に、9月28日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、発行済み株式数の5.56%にあたる100万株を9月30日付で消却する。