ラクーンホールディングス <3031>
株主優待制度を導入。毎年4月末と10月末時点で500株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト(保有株数1000株未満で7500円分、1000株以上で同1万5000円分)を年2回贈呈する。
ハーモニック・ドライブ・システムズ <6324>
今期最終を一転黒字に上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.42%にあたる40万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月10日から6月30日まで。
日清製粉グループ本社 <2002>
4-12月期(3Q累計)経常が3%減益で着地・10-12月期も12%減益。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の2.59%にあたる770万株(金額で139億0620万円)を上限に、1月29日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。取得した全株と現在保有する自己株のうち600万株を2月12日付で消却する。
東京建物 <8804>
中期経営計画を策定。27年12月期に事業利益950億円(24年12月期計画は780億円)、配当性向40%(現行は30%)を目指す.
ハーモニック <6324>
25年3月期の連結最終損益を従来予想の4億円の赤字→36億円の黒字(前期は248億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。保有するナブテスコ <6268> 株式の売却に伴い、売却益約58億円が発生することが最終利益を押し上げる。併せて、発行済み株式数の0.42%に相当する40万株または12億円を上限に自社株買いを実施すると発表。
JSS <6074>
25年3月期の年間配当を従来計画の15円→17.5円(前期は14.5円)に増額修正した。足もとの業績動向や財務状況などを踏まえ、株主への利益配分を増やす。併せて、配当政策を変更し、累進配当を導入すると発表。
日本瓦斯 <8174>
10-12月期(3Q)経常は24%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.5%にあたる170万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は1月29日から4月30日まで。
四季報記者が選んだ2024年度12月大バケ期待の15銘柄 (11月28日発表分)
KLASS <6233>
24年9月期の連結経常利益は前の期比60.4%減の1億1200万円に落ち込んだものの、続く25年9月期は前期比2.6倍の2億9500万円にV字回復する見通しとなった。今期は前期に不振だったプロフェッショナル部門が稼働率改善や一時的コストの解消によって赤字が縮小する計画。業績成長が続いた二次電池製造装置を主力とするインダストリー部門は採算重視の戦略で減収増益を見込む。
第一工業製薬 <4461>
株主優待制度を変更。新制度では100株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて1000~6000ポイント)を付与する。
大同特殊鋼 <5471>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.50%にあたる750万株(金額で86億1375万円)を上限に、11月28日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。また、25年3月期の個別決算で投資有価証券売却益90億円を特別利益に計上する。連結決算への影響はない。
データセクション <3905>
エレクトロニクス製造サービス大手の台湾インベンテックと業務提携に向けて基本合意。AIサーバー分野やAIデータセンター設営などで協業を目指す。
モリト <9837>
24年11月期の年間配当を従来計画の58円→63円(前期は55円)に増額修正した。財政状況や資産の見通しなどを踏まえ、株主への利益配分を増やす。権利付き最終日を27日に控え、配当取りを狙う買いなどが期待される。
ミルボン <4919>
24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比39.4%増の48.8億円に拡大して着地。国内はプレミアムブランド「オージュア」などのヘアケア用剤が業績を牽引。海外では韓国の好調が中国の不振を補い、為替の円安効果もプラスに働いた。昨年にドライヤーの在庫評価損を計上した反動も大幅増益の要因となった。
DDグループ <3073>
10月既存店売上高は前年同月比6.8%増と増収基調が続いた。
白鳩 <3192>
歯愛メディカル <3540> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、連結子会社化を目指す。TOB価格は1株280円で15日終値を9.8%上回る水準。買い付け期間は11月18日から12月13日まで。