四季報記者が選んだ2023年度10月大バケ期待の15銘柄(10月19日更新)

タキヒヨー <9982>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.17%にあたる20万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は10月23日から24年9月30日まで。また、10月31日付で20万株の自社株を消却する。

イメージ・マジック <7793>
株主優待制度を新設。毎年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社ECサイト「オリジナルプリント.jp」で利用可能な3000円相当のクーポンを贈呈する。

日本光電 <6849>
24年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の60億円→120億円に2.0倍上方修正。減益率が53.9%減→7.8%減に縮小する見通しとなった。国内で消耗品・サービス事業が想定を上回って推移したほか、円安が進んだことも追い風となった。

 ヴィアHD <7918>
24年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の0.8億円の赤字→0.4億円の黒字(前年同期は5.8億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。客数が伸び悩み売上高は計画を下回ったものの、店舗オペレーションや商品開発の見直しなどを進めたことに加え、政府による光熱費の負担軽減支援なども寄与し損益は改善した。

四季報記者が選んだ2023年度10月大バケ期待の15銘柄(10月17日更新)

菱洋エレクトロ <8068>
リョーサン <8140> と経営統合。24年4月に共同持ち株会社を設立する。また、決算期を1月期→3月期に変更。今期配当は180円に修正する。このほか、株主優待制度を見直し、1年以上継続保有の条件を廃止する。

ジェイドグループ <3558>
自社株取得枠を現行の40万株(金額で5億円)から57万5000株(金額で10億円)に変更する。また、取得期間も24年3月29日から24年10月31日に延長する。

DVx <3079>
24年3月期上期(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の2.4億円→3.3億円に35.2%上方修正。減益率が60.3%減→46.3%減に縮小する見通しとなった。売上高は計画を下回ったものの、販管費の一部に執行の遅れがあったことで利益は上振れした。

丸三 <8613>
非開示だった24年3月期上期(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比5.3倍の19億円に拡大する見通しと発表した。株式委託手数料などが増加し、21.1%の大幅増収を達成したことが寄与。