四季報記者が選んだ2024年度4月大バケ期待の15銘柄 (3月25日発表分)

丸八証券 <8700>
未定としていた年間配当予想に関し、普通配当60円に設立80周年の記念配当20円を加えて80円とすると発表。これをポジティブ視した買いが入ったようだ。前期の年間配当に比べて50円の増配見通しとなる。

エリアクエスト <8912>
24年6月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感された。毎年6月末時点で10単元(1000株)以上を保有する株主を対象に、3000円相当のクオカードの贈呈か寄付を選択できるようにする。

セルシス <3663>
前週末22日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を160万株(発行済み株数の4.93%)、または10億円としており、取得期間は3月25日から6月30日まで。資本効率の一層の向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的という。

巴コーポレーション <1921>
持ち分法適用関連会社の巴技研および泉興産の株式を追加取得し連結子会社化する。これに伴い、25年3月期第2四半期に100億円程度の特別利益を計上する見込み。

四季報記者が選んだ2024年度4月大バケ期待の15銘柄 (3月23日発表分)

ヘッドウォータース <4011>
生成AI搭載の独自モバイルアプリ開発支援を行う「マルチモーダルAI Mobile App Copilot」サービスを開始。また、東証が22日売買分から信用取引の臨時措置を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

Arent <5254>
同社はきょう午前11時ごろ、建設業向けの新プラットフォーム「PLANETS(プラネッツ)-開発コードネーム-」を高砂熱学工業<1969>と開発し、一部運用を開始したと発表。

日本動物高度医療センター <6039>
発行済み株式数(自社株を除く)の2.93%にあたる8万株(金額で1億5680万円)を上限に、3月22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

フリュー <6238>
21日の取引終了後に発表した2月度の月次概況(速報)で、売上高が前年同月比19.6%増と増収基調が続いていることが好感されている。世界観ビジネスで主に国内クレーンゲーム景品の受注が好調なほか、ガールズトレンドビジネスで、プリントシール機でのキャラクターIPコラボの施策が貢献した。