四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の15銘柄 (5月26日発表分)

日本郵政 <6178>
今期経常は14%増益へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の10.0%にあたる3億2000万株(金額で3500億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月16日から25年3月31日まで。

MS&ADインシュアランスグループホールディングス <8725>
今期経常は2.1倍増で2期連続最高益、前期配当を30円増額・今期は実質増配。また、発行済み株式数(自社株を除く)の8.2%にあたる1億3000万株(金額で1900億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月21日から12月23日まで。

イーレックス <9517>
JFEエンジニアリングと資本業務提携。JFEエンジニアリング、戸田建設 <1860> など4先を割当先とする合計1485万7700株の第三者割当増資を実施する。発行価格は798円。今期最終は18億円へ。

メック <4971>
24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比5.1倍の11.3億円に急拡大して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の31億円→38億円に22.6%上方修正。増益率が15.5%増→41.6%増に拡大する見通しとなった。為替の円安が想定以上に進んでいることに加え、グローバル生産戦略への取り組みにおける生産効率の改善効果などを織り込んだ。

四季報記者が選んだ2024年度6月大バケ期待の15銘柄 (5月22日発表分)

メルカリ <4385>
24年6月期第3四半期累計(23年7月-24年3月)の連結最終利益は前年同期比98.2%増の87.5億円に拡大した。

山口フィナンシャルグループ <8418>
今期経常は27%増益、17円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の4.61%にあたる1000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月13日から25年3月24日まで。

メルコホールディングス <6676>
前期経常が上振れ着地・今期は2.3倍増益へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の11.97%にあたる200万株(金額で80億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月14日から25年5月13日まで。

東京海上ホールディングス <8766>
今期経常は42%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は36円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.0%にあたる6000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。そのほか、29年度末までに政策保有株をゼロにする方針を示した。