四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の10銘柄(3月24日)

ココナラ<4176>
19日にマザーズ市場に新規上場し、公開価格1200円に対して2300円で初値を形成し、初日は2599円で取引を終えたが、上場2日目となるこの日は、朝方から順調に買いを集めている。同社は、個人のさまざまな分野の知識・スキル・経験に基づくサービス・役務をユーザー間で売買するマーケットプレイス「ココナラ」の運営が主な事業で、足もとではビジネス利用の多い制作・ビジネス系が伸びており、ビジネス系の伸びによる業績拡大のほか、直近IPO銘柄ならではの値動きの軽さへの期待が高まっているようだ。

<3030> ハブ
ミクシィ<2121>との資本・業務提携を発表、ポジティブなインパクトにつながった。ミクシィが約10億円の第三者割当増資を引き受け、筆頭株主となる。同社では英国風居酒屋でスポーツ番組を配信しており、ミクシィが取り組んでいるスポーツ関連コンテンツ拡充におけるシナジー効果などを期待している。また、ロイヤルHDが保有株の一部をTech Growth Capitalに譲渡することも発表した。

船井電機 <6839>
21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は7.7億円の黒字(前年同期は14.7億円の赤字)に浮上し、通期計画の15億円の赤字をすでに上回った。会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は22.7億円の赤字(前年同期は1.1億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

バーチャレク <6193>
21年3月期の連結経常損益を従来予想の1億2000万円の黒字→1億7500万円の黒字(前期は1億9100万円の赤字)に45.8%上方修正した。今期業績の上方修正は1月に続き、2回目。アウトソーシング事業で業務受託量が増加したほか、IT&コンサルティング事業で追加案件を受注したことが寄与。コスト削減や稼働率上昇なども上振れに貢献する。

四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の10銘柄(3月23日更新)

アジア開発キャピタル <9318>
21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は3.1億円の赤字(前年同期は4.9億円の赤字)に赤字幅が縮小した。直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1.1億円の赤字(前年同期は1.1億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-16.1%→-50.5%に急悪化した。

<2315> CAICA
米電気自動車大手のテスラが暗号資産(仮想通貨)のビットコインを15億ドル分購入したと伝えられ、これが買い材料視されている。テスラによる購入を受けてビットコイン価格は急騰し、過去最高値を更新した。CAICAは暗号資産に関するシステムなどのほか、ビットコイン相場を対象とするeワラントも手掛けており、関連銘柄の一角として物色されているようだ。

ズーム <6694>
発行済み株式数(自社株を除く)の7.14%にあたる16万株(金額で4億2848万円)を上限に、2月24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。主要株主である莅戸道人氏が保有株の一部を売却する意向を示したことに対応する。

<3475> グッドコムA
販売用不動産の販売について決議と一昨日に発表している。販売物件は16物件で総戸数は724戸。販売価格は20年10月期売上高の約80%に相当する額であるとしており、売上は21年10月期に計上予定であるもよう。もともと21年10月期は高い売上成長を計画しているとはいえ、計画達成に対する安心感の強まり、並びに、一段の業績上振れが想定される形となっているもようだ。