四季報記者が選んだ2023年度大バケ期待の10銘柄(5月25日)

ダイセキ環境ソリューション <1712>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.29%にあたる5万株(金額で6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月25日から6月8日まで。

リプロセル <4978>
再生医療製品「ステムカイマル」の脊髄小脳変性症を対象とした国内第2相臨床試験の結果を公表。台湾のデータと同様にステムカイマルの病態進行抑制効果が期待される結果が得られ、安全性も確認された。

MTI <9438>
23年9月期の連結最終損益を従来予想の4億円の赤字→4.6億円の黒字(前期は9.3億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。ポイント付与型月額コンテンツサービスにおける失効ポイントに関連する消費税の還付に伴い、特別利益8.6億円を計上することが上振れの要因。

椿本チエイン <6371>
発行済み株式数(自社株を除く)の3.24%にあたる120万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月1日から24年3月29日まで。取得した自社株は24年3月29日付で全て消却する。

トプコン <7732>
米バリューアクト・キャピタル・マネジメントが23日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、バリューアクト・キャピタルと共同保有者のトプコン株式保有比率は5.68%となり、新たに5%を超えたことが判明した。