四季報記者が選んだ2023年度11月大バケ期待の15銘柄(11月1日更新)

ZOZO <3092>
上期経常は6%増益で着地、今期配当を27円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.67%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施。11月9日付で1117万0104株を消却する。

そーせいグループ <4565>
持田製薬 <4534> と共同開発している不眠症治療薬デュアルオレキシン受容体拮抗薬「ダリドレキサント」の日本における製造販売承認申請を提出。また、ジェネンテック社との複数ターゲットを対象にした創薬提携において約5.6億円のマイルストーンを受領する。

田中精密工業 <7218>
今期経常を40%上方修正、配当も4円増額。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.53%にあたる15万株(金額で1億1790万円)を上限に、11月1日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

中国電力 <9504>
24年3月期の連結経常損益を従来予想の1000億円の黒字→1500億円の黒字(前期は1067億円の赤字)に50.0%上方修正し、従来の19期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。燃料費調整の期ずれ差益が拡大することに加え、燃料・卸電力市場の価格影響などもプラスに働く。