ニッパツ <5991>
25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の195億円→275億円に41.0%上方修正。DDS事業でHDD用サスペンションの需要が伸びることに加え、為替の円安が追い風となる。
ユナイテッド <2497>
株主優待制度を新設。毎年9月末と3月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて各2500~2万5000ポイント)をそれぞれ付与する。4-6月期(1Q)経常は46%減益・通期計画を超過。
NISSHA <7915>
24年12月期の連結最終損益を従来予想の47億円の黒字→66億円の黒字(前期は29.8億円の赤字)に40.4%上方修正した。ディバイス事業のタブレットおよび業務用端末向け、メディカルテクノロジー事業の医療機器開発製造受託(CDMO)などの製品需要が想定を上回ることが要因。上期に為替差益16.6億円を計上したことも利益を押し上げる。
ヤマト <1967>
25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8億円→15億円に87.5%上方修正。増益率が2.2倍→4.1倍に拡大する見通しとなった。下期に計上予定だった案件が前倒しになったことが上振れの要因。
四季報記者が選んだ2024年度9月大バケ期待の15銘柄 (8月21日発表分)
ヒビノ <2469>
25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の6.5億円→10億円に53.8%上方修正。第1四半期においてコンサート・イベント市場の活況や顧客の設備投資意欲の回復、都市再開発計画の進展を背景に大型案件が増加したことなどを反映した
JALCO <6625>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の10.9億円→14.3億円に31.3%上方修正。減益率が78.1%減→71.2%減に縮小する見通しとなった。不動産事業における賃貸用不動産の取得や販売用不動産の売却などによって、売上高が計画を24.2%も上回ることが利益を押し上げる。
アサヒ <2502>
9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。今期最終を1%上方修正・最高益予想を上乗せ。発行済み株式数(自社株を除く)の1.18%にあたる600万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを行う。一方、23年12月末を最後に株主優待制度を廃止する。
ネクストウェア <4814>
株主優待制度を新設。24年9月末時点で500株以上を保有する株主に対し、OSK日本歌劇団主催公演の配信チケットを全員に、また応募者の中から抽選で観劇チケット(合計7000枚)を贈呈する。