四季報記者が選んだ2023年度大バケ期待の15銘柄(7月6日)

カルラ <2789>
24年2月期第1四半期(3-5月)の連結営業損益は9500万円の黒字(前年同期は2800万円の赤字)に浮上して着地。新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行した5月以降に売上高、客数ともに回復傾向となったほか、値上げによる客単価上昇や新メニュー導入なども奏功した。

ライトワークス <4267>
NTTドコモが提供する子供の未来を応援する保護者向けアプリ「comotto for Supporters」利用者に対し、抽選特典サービスとしてオンライン英会話クラウティを提供開始。

レオパレス21 <8848>
発行済み株式数(自社株を除く)の15.2%にあたる5000万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月6日から24年1月5日まで。

ソシオネクスト <6526>
日本政策投資銀行と富士通 <6702> 、パナソニック ホールディングス <6752> による合計1262万4800株の海外売り出しを実施する。売出価格は7月11日から13日までの期間に決定される。

四季報記者が選んだ2023年度大バケ期待の10銘柄(6月25日)

三菱重工業 <7011>
今期は物流・冷熱・ドライブシステム事業が価格適正化効果などで採算が大きく改善するほか、エナジー事業で欧州拠点縮小に伴う構造改革費用や国内外の火力発電所工事から生じた一時費用が減少することも大幅増益に貢献する。

関西電力 <9503>
今期の経常損益が4250億円の黒字(前期は66.6億円の赤字)に急浮上し、実に19期ぶりに過去最高益を塗り替える見通しを示した。原発再稼働の進展に伴う原子力利用率の上昇や燃料価格の低下などによって採算が大きく改善する。21日には高浜原子力発電所1号機を7月下旬、2号機を9月中旬に再稼働させる計画を明らかにした。業績急回復への期待感から株価は約4年7ヵ月ぶりの高値圏を舞う展開となっている。

浅沼組 <1852>
発行済み株式数(自社株を除く)の0.31%にあたる5万株(金額で1億6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月26日から9月30日まで。

綿半ホールディングス <3199>
エヌ・ビ-・エル社とキラヤサポニン配合飼料による鳥インフルエンザ感染予防効果の可能性を検討する共同研究を開始。