四季報記者が選んだ2024年度9月大バケ期待の15銘柄 (8月21日発表分)

 ヒビノ <2469>
25年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の6.5億円→10億円に53.8%上方修正。第1四半期においてコンサート・イベント市場の活況や顧客の設備投資意欲の回復、都市再開発計画の進展を背景に大型案件が増加したことなどを反映した

JALCO <6625>
25年3月期の連結経常利益を従来予想の10.9億円→14.3億円に31.3%上方修正。減益率が78.1%減→71.2%減に縮小する見通しとなった。不動産事業における賃貸用不動産の取得や販売用不動産の売却などによって、売上高が計画を24.2%も上回ることが利益を押し上げる。

アサヒ <2502>
9月30日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。今期最終を1%上方修正・最高益予想を上乗せ。発行済み株式数(自社株を除く)の1.18%にあたる600万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを行う。一方、23年12月末を最後に株主優待制度を廃止する。

ネクストウェア <4814>
株主優待制度を新設。24年9月末時点で500株以上を保有する株主に対し、OSK日本歌劇団主催公演の配信チケットを全員に、また応募者の中から抽選で観劇チケット(合計7000枚)を贈呈する。

四季報記者が選んだ2024年度9月大バケ期待の15銘柄 (9月5日更新)

イリソ電子工業 <6908>
今期経常は5%減益、10円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の5.07%にあたる120万株(金額で36億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月15日から11月29日まで。

大阪ガス <9532>
今期経常は32%減益、前期配当を10円増額・今期は12.5円増配へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.01%にあたる1500万株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。取得した株式は消却する予定。

メタリアル <6182>
子会社ロゼッタが米グーグルの公開した大規模言語モデル「Gemini 1.5 Flash」を業界特化型生成AIシステム「Metareal AI LLM 2」に搭載。

駅探 <3646>
今期最終は黒字浮上へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の3.1%にあたる15万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月20日から12月30日まで。